123人の印象を決めるのは、服やお化粧だけでなくヘアスタイルも重要になってきます。カラーリングをすれば印象もがらりと変わりお洒落感もアップしますね。

しかしながら、近頃はカラーリングを重ねることによる薄毛に悩む女性も多いようです。ではカラーリングと薄毛の関係を調べてみましょう。

1.髪にダメージを与えるかはカラーリング剤の種類で決まる

316743近頃では様々なタイプのカラーリング剤がありますが、毛皮質やキューティクルに作用するカラーリング剤は髪に刺激を与えてしまい、薄毛の原因となります。

女性はどうしても染髪する機会が多いので頭皮にもダメージが蓄積されやすくなります。

髪色を脱色するブリーチやブリーチにさらに色を加えるヘアダイなどは、髪にも頭皮にも大きな刺激となるので薄毛にも影響してきます。

カラーリングの種類

一般的によく使われているカラーリング剤の種類について、簡単にご紹介します。

ブリーチ

ブリーチはいわゆる脱色剤で、黒い髪の場合は色を抜くことで茶色や金色などの明るい髪色にできます。
基本的には色を抜くだけなので、着色するわけではありません。
化学薬品によって髪の毛のメラニン色素を抜くことになるので、髪に与えるダメージは大きいといえます。
一度抜いた色は自然に元には戻りませんし、ブリーチによって脱色された部分と元の髪の毛の色は境目がハッキリしているので、髪が伸びてくると染めた部分と元の部分の違いが目立ってしまいます。

ヘアカラー(ヘアダイ)

髪を染める染料の多くは、このヘアカラーの薬品によって酸化発色させ、さまざまな色に染めることができます。
白髪だけを染めるものや、黒髪の色を抜いて新たに着色するものなどさまざまです。
アルカリ性なので髪や頭皮を傷めることが多く、一度色を抜いて着色する場合は、特にダメージが大きくなります。
体質によっては、アレルギー反応を起こすこともあるので、自分で行う場合はパッチテストが必須です。
目立つ色に染めると、染めた部分と黒髪の部分がクッキリ分かれてしまいます。

ヘアマニキュア

髪の色そのものを内部から染めるのではなく、爪に塗るマニキュアのように、髪の表面に色を着けるだけのものです。
髪の表面をコーティングしてくれるので、紫外線などから守ってくれる役割もありますが、やはり薬品を使うので、多少は傷んでしまいます。
ヘアカラーやブリーチのよりも着色の度合いや持続性は低く、頭皮や髪に与えるダメージも少な目です。

2.強い薬剤を使って自宅で染める頻度が高い

ドラッグストアなどで変える自宅で染めることができるタイプはお値段もお手頃で愛用している女性も多いでしょう。
しかしこの自宅で染めるタイプは強い薬品が多いので薄毛の原因になりやすいと言えます。

point本来、ヘアサロンでは染め液の強さや弱さ、種類が豊富にありクライアントとの髪質や頭皮の状態を考慮した上で染髪を行いますが、自宅で染めるタイプのものは染め液の調整ができないのでどうしてもそれが刺激となり、頭皮や毛髪を傷つけ薄毛の原因を作ってしまいます。

また、ブリーチやヘアカラーなどは、脱色したり染めた部分と元の髪色の境目が目立ってしまうので、間を空けずに何度も染め直してしまうことによって、さらに髪を傷めてしまいます。

3.髪や頭皮に刺激を与えてしまうと薄毛につながる

カラーリングは毛髪内部に侵入して色を付けていくものです。その際、髪のキューティクルまで剥がしてしまうのでダメージはとても大きいものになります。
また液剤が頭皮に付着し、皮膚がただれて毛穴が詰まってしまったりすると不衛生な状態が続き、やはり薄毛の原因となってしまいます。
*頭皮とカラーリングの関係についてはこちらもご覧ください⇒女性の抜け毛と脂漏性頭皮の関係って?シャンプーやカラーリング?

081806そうならない為には液剤を綺麗に洗い流す事が大切です。上記にもありますが、頭皮や髪そのものに負担がかからないものを選ぶ事が肝心です。できるだけ髪の表面だけを染めるヘアマニキュアや頭皮や髪に刺激を与えにくいヘナなどを使用すると良いでしょう。
*髪を傷めないカラートリートメントもおすすめ!⇒伸びかけ白髪の救世主!?髪を傷めず染める話題のカラートリートメントとは?

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上記からもご理解頂けるように、カラーリング剤と薄毛には密接な関係があります。髪を染める際には頭皮やご自身の髪質を考慮した上で自分にあったものを探すことが大切です。
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薄毛にならない為には、それらを踏まえて染髪をしてくれるヘアサロンへ行くのもいいですよ。優しい成分のものを選ぶようにすれば、自然と薄毛への心配は減ってくることでしょう。

髪や頭皮にやさしい!ヘナのすすめ

ヘアカラーによって頭皮と髪に負担がかかるのはのはわかっていても、白髪が目立つので止められない!という人も多いのではないでしょうか。
黒髪のままなら、わざわざ染める必要はなくても、黒髪の中に白髪が中途半端に増えてくると、それだけで老けて見えてしまいますよね。
髪にダメージを与えないように白髪染めをしたい・・・そんな人におすすめなのがヘナによる白髪染めです。

ヘナとは?

ヘナは、古来からインドなどで薬草として使われてきた植物から採れる染料で、肌や爪、布なども染めることができます。
天然の植物由来の成分なので、髪や頭皮にやさしいのです。
化学薬品のようにキューティクルを開くこともなく、キューティクルのすき間から浸透して、髪の毛の主成分であるケラチンと絡みついて髪を染めていきます。

ヘナによる染まり方

ヘナの色素は赤っぽいオレンジ色なので、ヘナ100%で染めると、白髪はオレンジ色に染まります。
そこで、藍色の色素を持つインディゴと混ぜることにより、自然なブラウンに染められるものなどがあり、カラーバリエーションも豊富です。
ただ、ヘナはヘアカラーのように黒髪を脱色して染めるわけではないので、黒髪はほとんど染まっているように見えません。
光にかざしてみると、黒髪もかすかにオレンジっぽく輝いて見えるので、心持ち明るく見えますが、基本的に白髪を染めるのが目的です。

ヘナで染めるメリット

ヘナは、植物由来の染料なので頭皮や髪にやさしいのですが、それだけではなくさまざまなメリットがあります。
それは、髪のたんぱく質を補修したり、保湿力を高めるような効果もあることです。
ヘナで染めるようになってから、ダメージヘアが改善されてしっとりまとめるようになったという人や、トリートメントのためにヘナを利用している人もいるほどです。
また、化学薬品によるカラーリングは、数ヶ月おきに行わないとダメージが大きくなりますが、ヘナなら短期間に何度も染めたり、長時間髪に付けておいても影響がないので、好きな時に好きなだけ染めることができます。
白髪も自然に染まるので、根本が伸びてきてもそれほど目立ちません。
ほかにも、デトックス効果や頭皮の汚れを吸着する効果などもあり、染めるだけでなく、髪や頭皮が健康になるといううれしい副産物があるのです。
薄毛は気になるけど白髪も気になるという人は、ぜひヘナによる白髪染めを試してみてください。

ヘナで染める時の注意点

いくらヘナが安全とは言っても、染料ではあるので肌や爪や衣服に付くと着色して落ちにくいので注意してください。
また、植物由来のものなので、初めて使う時には、アレルギー反応がないかどうかを確認するようにしましょう。
ヘナのカラーリング剤もたくさん市販されていますが、中には化学薬品と混ぜて発色を良くしているものもあるので、成分についてもよく確認するようにしてください。
ヘナはヘアカラーなどと違い、染まりにくさや染まるまで時間がかかること、独特の牧草のようなにおいがするなど、不慣れな人には合わないこともあります。
最近では、美容院でヘナカラーを実施しているところもあるので、心配な人は美容院でやってもらうこともできますよ。

継続して染めるならやさしい成分のものを

髪の毛を染めることによって、直接抜け毛や薄毛につながるということではありませんが、化学薬品によるヘアカラーは、どうしても頭皮や髪を傷めてしまいます。
それによって、髪の毛が切れやすくなったり、コシがなくなる、抜けが増えるといった結果になるので、できるだけ回数を減らしてアフターケアをしっかりすることが重要になります。
でも、一度髪を染めると、境目が気になってカラーリングを続けることになって、ダメージが蓄積されてしまいます。
髪にやさしい染料もありますので、せひカラーリング方法の見直しも検討してみてください。