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薄毛や抜毛で悩む女性は年々増えつつありますが、特に近年、女性の間で広まっているとみられるのが前髪の生え際部分の毛が薄くなり、おでこが広がってゆくという脱毛の症状です。

そこで今回は、女性の間で増加しつつあるおでこ・前髪の生え際が薄いといった脱毛症状について詳しく解説して参ります。

具体的な症状について

おでこ・前髪の生え際が薄くなる脱毛症状についてもう少し詳しく症状を説明しますと、例えば若い頃は眉毛位置から5cm程度のところから前髪が生えていたのに、計ってみたところ6cm、あるいは7cmと前髪の生え際位置が後退していたといったケースが代表的な症例です。

また、生え際位置が後退するだけでなく、生え際部分の髪の毛や生え方にも変化を確認することができます。

生え際部分の髪の毛の密集度が低下し、髪の毛と髪の毛の間隔や隙間が広がったり、生え際部分に生えている髪の毛のはりやこしがなくなり、産毛のように細くなったりします。

その結果、特に生え際から頭頂部にかけての前髪部分は、地肌が透けて見えやすくなるのもこの症状の典型的な特徴です。

女性のおでこ・前髪の生え際が薄くなる原因

ではなぜ女性のおでこ・前髪の生え際が薄くなるのでしょうか。

女性の前髪の生え際が薄くなる原因は実は一つではありません。代表的な原因として考えられているものとしては次の5つです。

頭皮(特におでこの生え際)に負荷をかけるヘアスタイル

例えば強くおでこ部分の生え際を引張って結ぶポニーテールヘアなど、頭皮、とりわけおでこ部分の頭皮に強い負荷をかける髪型をし続けていると、おでこの生え際部分がはげて後退し、おでこが広がってしまう場合があります。

あるいはヘアピンやリボンなどでおでこを出すような髪型を変えることなく、長年続けている方なども、生え際部分や分け目部分などからハゲが進行する場合があります。

頭皮の血行不良

頭皮の血行不良を招けば、髪の毛が生え変わるために必要な栄養素が頭皮の細胞へ運ばれにくくなるため、薄毛や脱毛の原因になってきます。

血行不良は例えば頭皮がこっていたり、緊張していたりすると起きますが、先ほどご紹介した頭皮に負荷がかかる髪型をしていても頭皮の血行不良が生じ、生え際部分の薄毛や後退を招きやすくなります。

ストレス等によるホルモンバランスの乱れ

ストレスや睡眠不足、偏った食生活などが原因でホルモンバランスが乱れてしまい「FAGA」、即ち女性男性型脱毛症となったしまった場合にその典型的な症状として表れるのが生え際部分の薄毛や後退です。

男性型脱毛症(AGA)は主に男性ホルモンが原因とされているため、一般的に女性にはあまり生じない症状でした。ところが女性であってもホルモンバランスが乱れれば、頭皮(特に頭頂部やおでこの生え際)に男性ホルモンが過剰分泌されてしまうことが起こり得ます。

近年は女性の社会進出の加速化に伴ってストレスや睡眠不足が女性の間で増大し、一昔前にはあまり見られなかったAGAの女性版であるFAGAによる薄毛や脱毛症は着実に増加しています。

そのため、男性型はげの典型的症状と言える生え際部分の薄毛や後退は、女性でも十分起こり得る症状になってきたとの認識が必要です。

特に前髪部分のパーマやヘアカラーのし過ぎ

女性によっては前髪部分に重点的にパーマやヘアカラーを施す方もいますが、パーマや染髪は使用する薬剤やかけ方などによる多少の違いはあるものの、髪の毛に一定のダメージを与えることになります。

前髪部分は髪の毛の中で特に目立つ部分でもあるため、そうした部分パーマやヘアカラーを施したい気持ちは十分理解できますが、どんなにヘアケアを心掛けてもダメージを与え続けていれば髪の毛の修復力も衰えてくることから、はげやすくなってしまいます。

生え際部分のメイク落しが不十分

前髪でおでこ部分が隠れていても、化粧は生え際ギリギリの部分まで行うという方は大変多いのではないでしょうか。

問題は「ギリギリ」という感覚です。自分ではギリギリのつもりでも、ファンデーションなどは生え際より上の頭皮部分にも多少付着するものです。

その結果、化粧が生え際部分の毛穴を塞いでしまうことなどにより脱毛を促進してしまうことで、生え際部分の薄毛や脱毛などが生じやすくなってしまいます。

こんな人は要注意!

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生え際部分の薄毛や後退を引き起こす原因を踏まえた場合、このような人は現在生え際部分の髪の毛に異変が起きていなくとも近い将来トラブルが生じる可能性がありますので、要注意!です。

  • ヘアピン等を使用しておでこを出す髪型を長年続けてきた方
  • ポニーテールなど髪の毛を引っ張る髪型をしており、時々頭皮部分が痛くなったり、頭痛を感じたりしているという方
  • 頭皮を触って動かしてみた際、柔軟に頭皮が動かないという方、頭皮がこっているという感覚が強い方
  • 仕事や家事が多忙で、睡眠時間が十分取れていないという方
  • 外食が圧倒的に多く、尚且つ脂っこい食事を中心にとっているという方
  • 仕事や家庭で悩み事があり、ついついその悩み事ばかりを考えてしまうという方
  • メイク落しにあまり時間をかけられず、就寝前にパパッと洗浄液で落とすだけで済ませているという方 等

おでこ・前髪の生え際が薄くなってきた、後退してきたという場合の改善策は?

おでこ・前髪の生え際が薄くなってきた、後退してきたという場合にはどうすれば良いか、原因ごとに有効な対策をそれぞれ紹介します。

髪型が原因と考えられる場合

頭皮に負荷を与える髪型を解消し、できるだけ自然な髪型に戻すことが先決です。

どうしても髪型をアレンジしたいという場合には、過度な使用になり過ぎない程度でヘアスプレイを利用する方法がありますが、例えばおでこの生え際部分だけに重点的にヘアスプレイを使用してしまえば、今度はヘアスプレイの薬剤が原因で毛穴詰まりなどの頭皮トラブルを招く可能性も生じます。

従って、おでこ部分の薄毛が進行しているなら、髪型を整えることよりまずは生え際部分に負荷をかけない、できるだけ自然な髪型を優先するよう心掛けることが大切です。

血行不良が原因と考えられる場合

頭皮マッサージを行うことで、血行改善を促すことです。

マッサージ方法ですが、両手の指を間隔をあけて両側頭部分(主に耳上部あたり)にあてて、ゆっくり10回ほど円を描くようにマッサージを行うことを特に入浴中などに行うと効果的です。

また、頭皮マッサージを行えるブラシや専用グッズなどはドラッグストアなどで入手することができますので、それらを利用してマッサージやブラッシングを行うのも一つの方法です。

その他、頭皮のこりがひどいという自覚がある方は、少々経済的負担が伴いますがヘッドマッサージ専門店などを利用して定期的にマッサージしてもらうと良いと言えます。

ホルモンバランスの乱れが原因と考えられる場合

ホルモンバランスの乱れはストレスや不規則な生活、偏った食生活などによって引き起こされます。

従って

  • カラオケや軽度の楽しいスポーツ等、気分転換を行うことでストレス解消をはかること
  • 脂っこい食生活から栄養バランスのとれた食生活に改めること
  • 外食に頼らなければならない場合には、カロリーを考慮すると共に黄緑系野菜中心のメニューをできるだけ選ぶようにすること
  • 睡眠時間の確保を心掛けるだけでなく、できるだけ決まった時間に就寝・起床することで規則正しい生活を送ること

等に取り組むことが大切です。

メイク汚れ落とし不足が原因と考えられる場合

もしメイクの汚れ落しが不十分でおでこの生え際が薄毛になった可能性があるという方は、メイク落としに時間をかけて、丁寧に行うことが何より大切です。

また、メイク落としには「クレンジングオイル」を使用することもポイントです。

クレンジングオイルは化粧だけでなく皮脂も浮かすことができますので、毛穴をより清潔にすることができるからです。

おでこ・前髪の生え際におすすめの育毛剤は?

おでこの生え際部分の薄毛や後退は、どのような原因であれ、その部分で髪の毛の発毛や育毛にトラブルが生じている状況であることに変わりありません。

そのため、頭皮部分の健康状況を改善するために女性用育毛剤も併用することを推奨致します。

ではどのような育毛剤が特にオススメかと言えば、次の二点がオススメの育毛剤となります。

頭皮の血行改善や緊張緩和を促す育毛剤

育毛剤の中には、特に頭皮の血行改善や頭皮の緊張緩和を促すことを訴求している育毛剤があります。

更に育毛剤によっては頭皮の血行促進と緊張緩和を促すため、専用のブラシが付いているものなどもあります。

こうしたタイプの育毛剤が、血行不良や頭皮のコリなどによって前髪部分の薄毛が進行している場合にオススメの育毛剤となります。

女性ホルモンを活性化したり、男性ホルモンを抑制したりする働きのある育毛剤

女性用育毛剤の中にはFAGA対策として、植物由来の成分等により女性用ホルモンの活性化を促したり、頭皮部分の男性ホルモンを抑制したりする働きを特に強化している育毛剤もあります。

ホルモンバランスの乱れが薄毛や脱毛の主な原因と見なされる場合には、これらの育毛剤を使用すれば、ホルモンバランスが改善されることで発毛や育毛効果が期待できます。

おでこ・前髪の生え際が薄くて悲しかった体験談特集

最後に、おでこ・前髪の生え際が薄くて悲しかったという体験を有する、二人の女性の体験談をご紹介します。

こうした悲しい体験をしなくて済むよう、特に要注意に該当する方は本記事を参考に早めの対策に取り組んでおくことをオススメします。

「娘から一緒に歩きたくないと言われたことがとてもショックだった」(40代・埼玉県O.Aさん)

「何が原因かはよくわかりませんでしたが、髪の毛が全体的に薄くなったというよりおでこの生え際部分が後退し始め、男性によくみられるようなおでこが徐々に広がってゆくハゲが進行し始めたのが、かれこれ数年前です。
気にはなっていましたが、気にするとそれがストレスとなって余計にハゲが進んでしまうと美容院の方からアドバイスを受けましたので、できる限り気にしないように努めていました。
しかし、気にしないだけで具体的な対策は何も打ってこなかったため、生え際部分の薄毛進行は止まらず、それでも前髪で隠していたつもりですが、薄い毛では気休め程度にしかならず、おでこの広さも随分目立つようになってゆきました。
そんなある日、高校生の娘と時々ショッピングに出かけることが私の楽しみでしたが、娘から「お母さんの禿げが恥ずかしい。一緒に歩きたくない」とはっきりと言われてしまったのです。
この日はあまりの悲しさに食事ものどが通らず、就寝時にも娘の言葉が自然と思い出され涙が溢れ出し、しばらくは満足に就寝することもできませんでした。
こんな思いは二度としたくないと思ったことが、現在、前髪の発毛と育毛に真剣に取り組むようになった私のきっかけです。」

「薄毛が原因で小学生の息子がいじめにあってしまった」(30代・滋賀県H.Uさん)

「仕事のストレスに加え、目にかかってしまう前髪が気になっていたために髪の毛を束ねて前髪がおでこにかからないようにしていたことが悪かったようで、特におでこの生え際や前髪部分の脱毛が酷くなりました。
その結果、正面からみた場合におでこから頭頂部にかけて地肌が薄っすらと見えるようになってしまい、外出時には帽子か欠かせなくなってしまいました。
私には小学校に通う息子がいますが、授業参観ではさすがに帽子を着用したままという訳にはゆかず、恥ずかしながら帽子をとって授業参観に臨んだのですが、これが大きな失敗でした。
その日を境にいつもは元気に学校から帰ってくるはずの息子が、肩を落として学校から帰ってくるようになったのです。
息子に問いただしたところ、最初は答えようとしませんでしたが、ようやく重い口を開いて語ったことは私の薄毛でからかわれたり、いじめにあったりしていたことがわかりました。それを知った時は決して大袈裟ではなく、崖から突き落とされたような気持ちになり、気付いたら泣きながらずっと小学生の息子を抱きしめていました。
女性にとって髪の毛は命と言いますが、自分にとっては息子が命であり、息子の方がはるかに大切です。その大切な息子が自分の髪の毛が原因でいじめにあっていたなんて・・・その日以来、私は現状を改善することを堅く自分に誓いました。」